オンラインショッピングでの支払いの仕組み
現在ほとんどの加盟店では、オンラインショッピングの支払い時にカード情報を入力すると、お客様の個人情報を守るため即座に暗号化が実施されます。暗号化とは、加盟店に伝えられたすべての情報を改ざんしにくくするということですので、オンラインで通信されている間、この暗号を解くことは非常に困難です。
オンラインショップのサイトが安全なのか、どのように判断するのか?:
- そのショップの支払いページが「セキュアチャネル」を使用しているか、ご確認ください。セキュアチャネルとは、お客様のご覧になっているホームページが、可能な限り最強の暗号方式を使用しているかどうかを示すものです。
- Internet Explorerの場合は、右手下のコーナーに南京錠のマークがあるか探してください。
- Netscapeの場合は、ブラウザの最上部にある細い青線と、画面の左下にある鍵のマークを探してください。
- ここで、ブラウザのアドレスラインにあるURLをご覧いただくと、ホームページのアドレスが、「https」に変わっていることにお気付きになると思います。この「s」は、お客様がお支払いを始めても、「セキュア(安全)である」ということを意味します。
お支払いページが安全であることをご確認後、加盟店ページの入力フィールドにカード番号をご入力できます。ブラウザの最新版を使っているかについても、必ずご確認ください。最新のインターネット安全機能を使っているかどうかご確認いただけます。
個人情報やカード情報を、どのように保護するのか?:
- インターネット上での情報送受信では、オンラインショップに送られるとき、ブラウザのソフトウェアが自動的にその情報を暗号化します。
- オンラインショップは、その情報の送り先をお客様のブラウザで指示しますので、暗号を解くことができるのは、そのオンラインショップだけです。
- 送信にかかる時間は、わずか数秒です。たとえ「ハッカー」がそのソフトウェアや改ざん知識を持っていたとしても、数秒間内に正確な割込をしなければなりませんので、お客様の情報が傍受される可能性はありません。
- さらに、ほとんどのショップサイトは、高いセキュリティ機能であるファイヤーウォールで保護された安全なサーバー上にお客様のデータを保存します。このサーバーにアクセスしようとする人は、認証を求められますので、アクセスできるのは正当な権限のあるユーザーだけです。
Mastercard ID Check™ の高い安全性
オンライン加盟店で、クレジットまたはデビット Mastercardでお支払いいただく場合、Mastercard ID Check は、Mastercardのカード発行会社にあらかじめ登録したパスワード、SMSワンタイム・パスワード、生体認証等の技術を活用し、会員の本人認証を行うことで、第三者によるカードの不正使用を防止します。
Mastercard ID Check ご登録時の会員様情報は、ご本人であることを確認する目的で使用しますので、加盟店などにその情報が伝わることは一切ありません。
Mastercard ID Check のご登録は、お手持ちのMastercardのカード裏面等に記載の各カード発行会社にお手続きいただけます。